投資の知恵袋
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執行役員は取締役と比べて法的責任が軽いと言われますが、本当ですか?
回答済み
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2025/06/23 00:18
男性
70代
取締役には法律上の義務が多いと聞きますが、執行役員はその点で責任が軽いのでしょうか?法的な義務やリスクの違いについて知りたいです。
回答をひとことでまとめると...
はい、会社法上の役員ではないため取締役より法的責任は限定的ですが、不正・重大過失には懲戒や損害賠償等のリスクが残ります。
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執行役員
執行役員とは、企業において業務執行を担う役員の一種であり、取締役会の決定に基づき経営の実務を遂行する立場にある。日本の会社法では法的な定義はなく、企業の経営判断によって設けられる役職である。一般的に取締役よりも実務に近い立場で業務を遂行し、経営トップの意思決定を現場レベルで実行する役割を持つ。大企業では、執行役員制度を導入することで、経営の意思決定と業務執行を分離し、効率的な企業運営を図ることが多い。
会社法
会社法とは、会社の設立や運営、経営に関するルールを定めた法律です。株式会社などの企業がどのように作られ、株主や取締役がどのように関わり、会社のお金の流れや意思決定がどう行われるかなどを細かく定めています。投資をするうえで、企業が法律に沿って正しく運営されているかを確認することはとても大切ですので、この法律の存在を知っておくことは資産運用においても重要です。
善管注意義務
善管注意義務とは、会社の役員が「善良な管理者」として、専門知識と経験を生かし、適切に経営判断を行う義務のことを指す。経営判断の結果、会社に損害が生じた場合でも、合理的な判断プロセスを経ていれば責任を問われないこともある。企業経営の透明性と適正性を確保するための重要な義務である。
忠実義務
忠実義務とは、会社の役員が自己の利益ではなく、会社の利益を最優先に考えて業務を遂行する義務のことを指す。役員は株主や従業員、顧客などの利害関係者に対し、公正かつ誠実に行動することが求められる。会社法に基づき、忠実義務に違反した場合は法的責任を問われることがある。
競業避止義務
競業避止義務とは、企業の役員や従業員が在職中または退職後に、会社の競争相手となる事業を行ったり、競争企業に就職したりすることを制限する義務のことを指す。企業の機密情報やノウハウの流出を防ぐために設けられており、契約などで具体的な範囲や期間が定められることが多い。ただし、不当に制限すると労働者の職業選択の自由を侵害するため、適正なバランスが求められる。
株主総会
株主総会は株式会社における最高意思決定機関である。 会社が定めた要件を満たす株主によって議決権が行使され、定款の変更や役員の選解任、配当金額の決定、計算書類の承認など、会社の基本方針や重要な事項を決定する。 株主総会には、決算期毎に開かれる定時株主総会と必要な際に開かれる臨時株主総会がある。一般的には、定時株主総会では、役員の選任や計算書類の承認などが行われることが多く、臨時株主総会では、株式・新株予約権の発行や組織再編に関する意思決定など、緊急性の高い案件が議題となることが多い。

